診療科目
当院では、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)、脳腫瘍、頭部外傷、パーキンソン病、認知症、頭痛、てんかんなどの脳・神経・脊髄の疾患を診断し、治療を行っております。また、脳卒中の原因となる生活習慣病の検査、治療、生活指導も行っております。
頭痛、めまい、しびれ、物忘れなどの諸症状は、脳の病気で起きることがあります。このような症状がみられる方やご心配な方はご相談ください。
当院では高磁場MRIを導入し、脳疾患の早期発見、早期治療を行っております。
入院治療が必要な場合には、愛媛大学附属病院や愛媛県立新居浜病院など、その病状に応じた適切な医療機関をご紹介させていただきます。
医療機器
1.5テスラMRI
MRIは強力な磁場を用いて撮影する装置です。放射線を使用しないので被爆をすることがなく、また様々な角度の断面画像を撮影することができます。
当院では、1.5テスラの高磁場MRIを導入しております。テスラとは、磁場の強さを表す単位で、MRIでは0.2テスラから使用されます。当院のように高磁場であればあるほど、より短時間でより高精細な画像を撮影することができます。
また、体の動きの影響を補正する技術によって、じっとしていることが困難な患者様にも検査を受けていただきやすくなっております。
一般的な検査の時間は20分程度です。
頭部MRI | 頭部MRA | 脊椎MRI |
CT
CT検査はX線を使って、身体の断層撮影をする検査です。
撮影時間が数十秒ですので、長時間の安静が困難な方、閉所恐怖症でMRIに不安を感じる方におすすめいたします。
また、検査時間が短いため小さなお子様にも受けていただける検査です。
放射線を使用しますが、身体に影響が出ると言われている量よりはるかに少ない量のため、放射線による影響はご心配ありません。
血圧脈波検査装置
心臓の拍動による血管の振動(脈波)の伝わる速度を測定して、動脈硬化の程度を客観的に評価することができる検査です。
血管の硬さ、血管のつまり具合、血管年齢を調べることができます。
あお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。
検査時間は5分程度です。